皆さんこんにちは!
前回のお金の続きと言いますか、続編と言いますか、またもやお金のお話をしていきたいと思います。
さて、今あなたのお財布の中にはどのような人物のお札が入っていますか?
ちなみに私は野口英世さんが入っています。
(現在私はほぼキャッシュレスなので樋口一葉さんや福沢諭吉さんがお財布に入っていることは滅多にありません。)
さらには紫式部さんが私のお財布に入っていたことはかれこれ20年はありません。
お財布に中に二千円札が入っているよって方はなかなかいないと思います。
そこで、私は二千円札ってどこにいったの・・・?とまたしても疑問が出てきました。
二千円札
二千円札は、2000年に日本国政府によって発行されました。
1999年に当時総理大臣小渕恵三の案で決定され、2000年沖縄サミット開催に合わせて流通が開始されました。
紙幣の裏側の右側には平安時代の女性作家の紫式部が書かれ、左には『源氏物語』の『鈴虫』の光源氏と冷泉院が書かれています。
当時はかなり話題になりましたが、(2023年4月現在)全く見なくなり、そもそも二千円札って本当にあるの・・・?と幻のような存在になってしまいました。
製造は2003年まで。
なぜ二千円札を見なくなったのか
活躍すると思われていましたが、かなり使い勝手が悪かったのです。
・自動販売機では使えない
・お札を数えにくい
そして悲しいことに、日に日に姿を消しました。
二千円札はどこにあるの・・・?
現在二千円札は銀行で大量に保管されています。
いつかプレミアがつくのではないか。と、大事に保管している方がいらっしゃったら正直お伝えするのは心苦しいですが、プレミアがつくことはありません。
そもそもお金にプレミアがつくことはなく、昔の紙幣もそのままの金額で処理されます。
ですので、新しいお宝を探しましょう!!!
もう二千円札を見ることはないのか。
答えは『いいえ。』です。
元々沖縄サミットの契機に発行されたので現在も沖縄では流通されています。
さらに琉球銀行、沖縄銀行などではATMで引き出す時に二千円の出金の選択もできますし、コンビニで五千円を指定しておろすと普通に出てくるそうです。すごい👏
そして、銀行の窓口へ行き二千円札を申請するとそこの銀行に二千円札があれば出してもらえます!!!(申請するときは事前に電話をして銀行に確認することをお勧めします。)
お正月のお年玉として渡すのは面白いかもしれませんね😊!
以上が日本のお金はどこで作られ、どういった仕組みなのか。でした。
硬貨と紙幣は別々に作られていることや紙幣の発行枚数は銀行が独自で決めるわけではなく、財務大臣の製造命令によって決まっているなんて全く知りませんでした!
知らなかったことが知れるって面白い😊!
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