銀行って何をしているところ?

豆知識

こんばんは。

今回は銀行についてお話しをしていきたいと思います。

私たちが日常的にお金を入れたり、引き出したりしている銀行。

気づいたら銀行を使っていましたよね!?

働いたお金を守ってくれている銀行。

窓口は15:00まで。といったところが多いですよね?(りそな銀行は17:00まで)

窓口が閉まった後って銀行員って何をしているの?

そもそも、銀行って何をしているところなの?

と、またしても疑問に思い(きっとこの記事を読んでくれている方も気になっているから読んでくれているんだと思いますが)調べてみました!!!

銀行の由来

銀行の由来は古代から遡ることができますが、現代の銀行制度は主に中世ヨーロッパに由来しています。

中世ヨーロッパでは、金融取引や貸し付けは一般的に商人や貴族の間で行われていました。

しかし、商人や貴族がしばしば旅行や戦争によって資金を失ったり、強盗に襲われたりすることがあり、財産を守るために安全な場所に保管する必要がありました。

そこで、銀行が誕生しました。

最初の銀行は、イタリアのフィレンツェにあった「メディチ銀行」

この銀行は1397年に設立され、商人たちが財産を預け、信用度の高い人々には貸し付けを行うことで、安全な金融サービスを提供していました。

その後、銀行はヨーロッパ全体に広がり、17世紀にはオランダにおいて、現在の銀行口座に相当する「預金証書」が導入されました。

また、イギリスでは、1694年に中央銀行である「イングランド銀行」が設立され、国債の発行や貨幣の鋳造を担当することで、国家財政の安定化に貢献しました。

銀行の業務

1.預金の受け入れ(預金業務)

銀行は、預金口座を開設し、顧客からの預金を受け入れます。

この預金は、銀行が利息を支払って運用し、顧客に安定した利益を提供します。

2.貸付の提供

銀行は、貸付を提供しています。

これは、個人や企業などが必要とする資金を銀行が貸し出し、返済期限や利息などの条件を定めます。銀行は、貸し出した資金から利息収入を得ます。

この貸付業務は(個人)

・住宅ローン

・教育ローン

・車ローン などです。

もちろん誰にでも貸すわけではなくきちんと審査をしています!

貸付した金利の利息から『うちの銀行に預け入れしてくれてありがとう』と言う意味で年に2回ほど年率の配当をしてくれています。(年率配当=利息です。)

※銀行へ預けしている金額によって配当は違います。残念ながら銀行に預けているお金の額が少しの場合は支払われません。

3.送金や決済の処理

銀行は、顧客間の送金や決済を行うためのインフラストラクチャを提供しています。例えば、銀行口座から別の銀行口座への送金や、クレジットカードやデビットカードを使った決済があります。

4.外国為替業務

銀行は、外国為替業務も行っています。これは、外国通貨の取り扱いや外国為替取引などを指します。外国為替業務には、世界中の通貨を扱う大手銀行から、特定の地域や国に特化した地方銀行まで幅広い種類があります。

5.金融商品の提供

銀行は、株式や債券などの金融商品を扱っています。

これらの商品は、顧客が投資することで利益を得ることができます。

銀行は、顧客の投資家心理や市場動向を分析し、投資家に適切な商品を提供することが求められます。

これらの機能を通じて、銀行は社会経済に貢献しています。

例えば、預金を受け入れることで、個人や企業の資金調達が可能になり、貸付を提供することで、事業や住宅の購入などが行われることになります。

また、銀行が送金や決済を処理することで、国際貿易やグローバルビジネスが円滑に進むことになります。

この他にも貸金庫の管理、手形の引受などのお金に関する様々な業務があります。

古くなったお札を新しいお札に交換してくれたり窓口が閉まった後でも私達のために働いてくれています。(ありがとうございます!!)

豆知識

銀行でお金を預けることを『預金

郵便局にお金を預けることを『貯金』と言う!!!!

私は初めて聞きましたが、知っていましたか?

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

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