お金の歴史

豆知識

お金の歴史を調べたことってありますか?

私たち人間が何気なく毎日のように使っているお金。

大人は当たり前のように働いて賃金を得て、その賃金で生活しています。

私はふと、この『お金はいつからあるのか。』と興味を持ちました!

日本のお金の歴史は非常に長く、約1,500年にわたって続いています。

古代(3世紀〜710年)

お金ができる前の人々は自分が欲しい物をと相手の欲しいものを交換(物々交換)をしていました。

この物々交換の効率の悪さを感じていたみたいです。

そこで今で言う硬貨の代わりになる『』を使っていました。

『貝貨』は最古のお金と言われています。(日本だけではなく海外でも貝を使っていたそうです。)

そのためお金にかかわる漢字に『貯』『財』『販』『貸』『贅』など貝が使われているそうだとか!!!

(稲穂などの自然物も貨幣として使用されていたそうです。)

自然物が貨幣として使用されていたんだね。

奈良時代

奈良時代になると、グローバル化が進み中国や朝鮮から銅銭が輸入されるようになりました。

日本にはまだお金を作る技術がなかったんだね。

和同開珎という銅銭が作られ、日本独自の貨幣が登場しました。

江戸時代

江戸時代になると、江戸幕府が貨幣の独占権を握り、貨幣制度が整備されました。

江戸時代中期には、江戸幕府が発行した銀貨が流通し(金・銀・銅)全国的で貨幣制度が統一されたのです。

この時代に紙幣が登場しました。

明治時代

明治時代に入ると、西洋化が進み、貨幣制度も変革されました。

明治4年には、円が導入され、これが現代の日本の通貨となりました。(円・銭・厘)

昭和時代 〜 現代

貨幣改革が行われ、円の価値が引き上げられ、昭和28年に『銭』が廃止され『円』のみになりました。

お金の始まりとまとめ

・元は欲しいものと欲しいものを交換する『物々交換』をしていた

・貝殻をお金の代わりに使っていた

・最初のお金は中国からの輸入

・明治時代からある『円』を現在も使用している

以上が日本のお金の歴史でした!

調べてみると知らなかったことが知れて楽しいですね😊!

古代のように今も貝殻や稲穂で物を交換していたら・・・。と考えると今は本当にいい時代だなー。と思います。笑

2023年現在、世界で使われているお金の単位は違いますが、いつか世界共通になる日ってくるのかなぁー?と考えたりします!

(交換手数料とかあるから共通にならないのかな…?)

なーんて想像すると楽しいです!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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