こんばんは!
私たちはスーパーで買い物をしたり、レストランで食事をした時など必ず『消費税』を納めています。
その他にもいろいろな税金があります。
今さら税金て何?と聞けない…と思い調べてみました!
税金とはいったい何か
税金とは、国や地方自治体が国民や企業から徴収する公共財源の一つであり、政府が公共サービスや社会保障などの支出を賄うために使われます。
税金の種類
所得税、消費税、法人税、固定資産税、自動車税、住民税、相続税、贈与税などがあります。
これらの税金は、法律に基づいて徴収され、納税者は所得や資産などの基準に応じて、税金を納める義務があります。
税金は何に使われているのか
税金は、政府が国民に提供する様々な公共サービスや社会保障に使われます。
例えば『道路』『信号機』『公園』の整備。
『市役所』『学校』『市民病院』『ゴミ処理施設』『交番』など教育・医療・福祉など
公共事業や地域振興などの施策にも使われます。
個人ではできないような公立施設を国民みんなで負担して払っているのが『税金』なんだね!
もし、税金がなければどうなってしまうのか
もし、日本から税金がなくなってしまったら『救急車が有料』『医療費が全て自己負担』『交番が有料』になりかなり金銭の負担がかかってしまいます。
その他にも今のような生活が出来なくなり、生活にもかなりのダメージが出ます。
いつから税はあるのか
日本で初めて「税」と呼ばれるものが誕生したのは、弥生時代と言われています。
弥生時代の「税」については、『魏志倭人伝』の「女王卑弥呼が支配する邪馬台国では、種もみや絹織物が貢ぎ物として納められていた」という記述によって存在が明らかとなりました。
その後645年に起きた「大化の改新(たいかのかいしん)」以後、本格的な税の制度が作られました。
●租(そ):収穫した稲の3~5%を納める税。
●庸(よう):都で10日間労働するかわりに、布を納める税。
●調(ちょう):絹や海産物などの地方の特産物を納める税。
●雑徭(ぞうよう):国司の命令で、60日程度労働する税。
明治時代
1873年、明治政府は安定した国家収入を得るため「地租改正(ちそかいせい)」を行いました。
全国の土地に値段(地価)をつけ、その3%の額(地租)を豊作・不作に関係なく現金で納めるというものでした。
農民にとって非常に負担が大きかったため、各地で反対の一揆(いっき)が起こり、後に2.5%に引き下げられました。
平成〜令和
・平成元年4月に税率を3%として導入されました。
・平成9年4月に5%(うち1%は地方消費税)
・平成26年4月には8%(うち1.7%は地方消費税)
・令和元年、消費税率が10%に引き上げられました。(食料品等の購入には軽減税率(8%))が適用
消費税は、商品だけでなくサービスも含めた消費全般に対して広く課税されています。
買い物へ行ったり、遊びに出かけたりしていることでも税金が含まれているから世の中の役に立っているなんて素敵ですね!!!
以上が税金についてでした。
また一つ賢くなれた気がします!!!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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