お札の人物・歴史

豆知識

こんばんは!

今日はお馴染みのお金について書いていきます。

千円札が野口英世さんになってからだいぶ時が経っていますが、私の中で千円札の人物は夏目漱石さんの印象がついていて、いまだに急に「今の千円札の人物は?」と聞かれると「夏目漱石さん!!!」と答えてしまいます。笑

2024年にまた変わってしまうので私、心配だなぁ…。笑

過去のお札の人物と年号を調べましたのでご覧ください!

千円札人物・年号

・1945年〜 日本武尊

武力に優れ、偉大な戦士として戦い抜き、人間的な愛や苦悩に彩られた生涯を歩んだ日本神話の英雄です。

第十二代景行天皇の皇子で本名は小碓命。のちに倭建命(ヤマトタケル)と名付けられます。

・1950年〜 聖徳太子

日本の古代、飛鳥時代に活躍した人物で、紀伊国(現在の和歌山県)の王族出身。

聖徳太子は憲法十七条を制定し、国家遵守の基本方針を示しました。

振興、藤原京の建設、銭の製造など、多数の改革を行い、日本国家の発展に大きく貢献しました。

聖徳太子は、歴史上において日本における国家形成に大きく貢献した人物であり、彼の功績は高く評価されています。

・1963年〜 伊藤博文

初代内閣総理大臣でした。

彼は、明治維新後の日本における近代化・西洋化の先頭に立ち、日本の近代化に大きな貢献をしました。

しかし、1909年に韓国で暗殺されました。

日本の現代化に大きな役割を果たした人物として、尊敬されています。

・1984年〜 夏目漱石

日本近代文学を代表する小説家、評論家、教育者です。

当時の日本社会において、西洋文化と日本文化の融合を探求する中で、多くの優れた作品を生み出しました。

代表作「こころ」「吾輩は猫である」「坊っちゃん」などがあります。

文学的価値は今日においても高く評価されています。

・2004年〜 野口英世

日本の医学者であり、細菌学者、免疫学者、微生物学者、衛生学者、そして研究者でした。

黄熱病の研究にも貢献し、黄熱病の原因を解明することに成功しました。

彼はまた、黄熱病の予防につながるワクチンを開発するための研究も行い、その成果は後に世界的に広く使用されました。

業績と人間性が称えられています。

二千円札人物・年号

・2000年〜 紫式部

平安時代初期の女流作家で、『源氏物語』の作者として知られています。

代表的な作品である『源氏物語』は、日本文学史上最も有名な長編小説の一つであり、紫式部が40歳頃に書き始め、10年以上をかけて完成させました。

『源氏物語』は、平安時代の貴族たちの愛情、人間関係、風俗、時代背景などを描いた作品で、現代にも愛される文学作品となっています。

五千円札人物・年号

・1957年〜 聖徳太子

・1984年〜 新渡戸稲造

彼は明治時代から大正時代にかけて、日本の国際交流を拡大するために尽力し、特に日本と西洋の文化の理解を促進するために重要な役割を果たしました。

彼は、1912年に日本の最初の国際学生交流組織である日本学生会(現在の国際交流基金)を設立し、多くの留学生や外国人教師を日本に招いたことで知られています。

日本の近代化と国際化に大きく貢献した偉大な人物の1人であり、今日でも多くの人々に尊敬されています。

・2004年〜 樋口一葉

明治時代に小説家として活躍しました。

代表作に「たけくらべ」「あめりか物語」などがあります。「たけくらべ」は、兄弟の不仲を描いた物語で、多くの人々に愛され、現代でも高い評価を受けています。

女性としては珍しく、明治時代の日本で小説家として成功した人物の1人です。彼女の作品は、当時の日本の文学史に大きな影響を与え、現代でも愛されています。

一万円札人物・年号

・1958年〜 聖徳太子

・1984年〜 福沢諭吉

福沢諭吉は幕府の遣欧米使節に3度参加し、本の翻訳を通じて啓蒙思想に精通していきました。

他に慶應義塾大学の創設や、後世にも読み継がれる著書『学問のすすめ』といった著作物の発表など、日本の発展に大きく貢献しました。

2024年 新しくお札に印刷される人物

千円札 北里柴三郎

日本の医師・細菌学者であり、ペスト菌の発見と研究によって知られています。

1928年には、感染症研究の業績に対して日本人として初めてノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

北里柴三郎は、日本の医学・科学史において、偉大な功績を残した人物であり、今でも多くの人々に尊敬されています。

五千円札 津田梅子

明治の教育家で、女子専門教育の先駆者。

6歳で日本初の女子留学生として渡米。

女子教育の普及や女性の自立を訴え、女性のための職業訓練所である「津田塾」を開設しました。

日本の女性の地位向上に尽力した方です。

一万円札 渋沢栄一

日本で初めて銀行を設立した方です。

銀行を拠点に企業の創設・育成に力を入れて生涯に約500もの企業に関わり、約600の社会公共事業・教育機関の支援や民間外交に尽力しました。

事業家精神や経済思想は今なお多くの人々に尊敬され、愛され続けています。

私の調査上このようになりました!

他にも現在は発行されていませんが、五百円札百円札などもありました!

滅多に見ることはありませんが、この五百円札や百円札も現在でも支払いに使えます!

現在のハイテクレジや自動販売機などには使えないので、銀行や郵便局へ持っていったほうがいいかもいいかもしれません。

もし、ここが抜けているよ!間違っているよ!などありましたらコメントで教えていただけたら嬉しいです😌

そして、皆様お気づきになられましたでしょうか?

聖徳太子がやたらと紙幣に使われていたことを!!!

聖徳太子は今まで最も多く紙幣に登場してきました。(百円券から数えると7種類)

ここまで人々にリスペクトされてきた聖徳太子ですが、現在の教科書では小学校で「聖徳太子(厩戸王うまやどのおう)」、中学校は「厩戸王(聖徳太子)」に変更されました。

小学校では人物に親しみ、中学校では史実を重視する観点から表記を入れ替えているそうです。

聖徳太子は死後につけられた称号で、近年の研究では厩戸王に当たる可能性が高いとされているようです。

私の脳みそは学校で習った時のままなので歴史が変わってしまうと、子供に勉強を教える時に困ってしまいます…。

個人的には変わらないで、かっこ書きみたいにして欲しい。っと思いました。笑

最後までご覧いただきありがとうございました!

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